生き物として、忘れてはいけないこと―次代へ贈るメッセージ / コエン・エルカ 2


この大宇宙は、入り組んだ織物のようになっていて、すべてがつながっているんですよ。みんなどこかで関係し合っています。鹿も狼も、植物も宇宙の星も、みんなどこかでつながって生きているんです。何よりもそれをわかってほしいです。

大宇宙には、こちらの果てからあちらの果てまで、無数の細かい絹の糸みたいな網が張ってある。無数の縦糸と横糸。その縦糸と横糸が交わっているすべてのところに、水晶みたいな玉があって、この大宇宙に存在するものすべてのものが、その玉をもっている。砂漠のすべての砂粒一つひとつも、水の一滴一滴も、虫たちも、鳥たちも、全宇宙の存在すべて。

そして、どこからともなく光が差し込むと、そのひとつの光が同時にすべての玉に当たります。玉を受けた光は、すべての玉に反射します。また、その光を、ほかのすべての玉が受けます。ひとつの光だけでなく、すべての光を受けながら、ほかのすべての玉に反射するわけです。

この世のすべては、無数の関係のなかでつながり合って存在している、ということです。すべての中にすべてが入っているんです。自分の中に、鹿も狼もライオンも、星も植物も鳥も、すべてが入っている。お互いが、いのちを交換し合って生きているんです。存在するものすべてのエネルギーを受けながら、自分もエネルギーを出している。すべてがつながり合っているんです。

ラコタ族の言葉を借りれば、マコッチェ・ワカン(聖なる世界=自然)では、一人で独立して存在するものはひとつもありません。ある草が消えれば、その連鎖にある多くの生き物たちも困って、そして消えるのです。

たとえば、私の好きなゴマせんべい。ゴマと蜂蜜が塗ってありますが、ゴマをつくるには、この大地が必要でしょ、光が必要でしょ、雨も必要でしょ・・・と考えれば、頭がおかしくなりそうなほど、いろいろなものがかかわりあってできているんです。

本当に無数のものがかかわりあっているんですね。すべてのものに、複雑な無数の関係がある。その関係は無限に細かく、無限に広がるんです。

過去から現在にかけての無数の関係があるからこそ、自分が存在するんです。あなたがいるから、私がいるんです。

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# by yamanomajo | 2017-07-01 08:06 | 言葉

魔女 / 五十嵐大介


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“大いなる魔女”はね、大きな大きな“力”や、
ずっと昔から未来へとつながる“流れ”の呼び名なの。
わたしはその一部にすぎない。

“森”はそこに生えている木のことではなくて、
そこにあるすべての命、光や時間が形づくるものでしょう。
“そこにいる”ことに気づいたときから、
誰だってその森の一部になる。
それと同じ。

わたしは・・・ただ、気づいただけ。
あなたにもきっと見えるはずよ。

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# by yamanomajo | 2017-07-01 07:57 | 言葉

木と山の声


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# by yamanomajo | 2017-07-01 07:29 | 瞑想

子供たちとの対話 考えてごらん / J.クリシュナムルティ 2


死は実に大きな存在です。
心が恐怖から本当に自由でないかぎり、
死のとてつもない美しさと強さと生命力を理解する可能性はありません。

私が恐れているのは何でしょう。
死に怯えるとはどういう意味でしょう。
それは知っているものを、意識の内容を失うことですか。

執着、依存、取得したもの、権力、地位、不安―すべてを理解する。
それらがなくなることが本当の死なのです。
したがって意識を空にするとは、その内容により自分を限定した意識が終わるという意味です。

思考とは時間です。思考の生み出すものはすべて時間の中にあります。
それでも思考は不滅を探求しています。
思考自身の不滅と自分の作ったものの不滅を求めているのです。

人は意識を空にしないかぎり、その意識は河のように流れつづけます。
溜まって蓄積されるのです。
そして意識を見て、観察し、それを空にする人はその流れにまったく属しません。
刻々と生きて、刻々と死ぬのです。
内容が存在しないのです。
とてつもない精力の活動があるのです。

それで時間が止まります。その美しさをごらんなさい。
まさにその美しさこそが不滅です。それは思考が作ったものではありません。
したがって生きることは死ぬことです。
そして愛は本質的に死ぬことです。自我に対する死なのです。
それは性愛とか嗜好とか、思考の名づけた愛ではなく、時間に対して死ぬことです。
それで生と死と愛はひとつです。
差別なく、分離なく、時間の中にありません。
分離なく全体として生きて活動しています。そして、それが不滅です。

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# by yamanomajo | 2017-06-30 07:52 | 言葉

魔法


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# by yamanomajo | 2017-06-29 19:32 |

蜂と神さま / 金子みすゞ


「蜂と神さま」

蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
 
お庭は土塀(どべい)のなかに、
土塀は町のなかに、
 
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。
 
そうして、そうして、神さまは、
小ちゃな蜂のなかに。

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# by yamanomajo | 2017-06-27 18:10 |

無垢の予兆 / ウィリアム・ブレイク


To see a World in a grain of sand,
And a Heaven in a wild flower,
Hold Infinity in the palm of your hand,
And Eternity in an hour.

一粒の砂のうちにも世界を見、
一輪の野の花のうちにも天国を見、
手のひらに無限をつかみ
一時(ひととき)のうちに永遠を持つ。

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# by yamanomajo | 2017-06-27 18:06 |

俺の心は大地とひとつだ / ノーバート・S・ヒル・ジュニア


東の空と大地が夜明けの色に染まるころ、
ここには新しい生命が息づきはじめます。
いちばんに呼び起こされるのは母なる大地です。
大地は、体を揺すって目を覚まし、起き上がり、
生まれたばかりの夜明けの息吹を感じます。
木の葉や草は風にそよぎ、みんなみんな動きはじめます。
真新しい一日の息吹とともに。
あらゆるところで命が生まれ変わります。
なんと神秘に満ちあふれているのでしょう。
私たちは今、とても神聖なことを話し合っています。
それは、毎日毎日起こっていることなのに。

ザ・クラヒュース・タヒラッサウィッチ 

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# by yamanomajo | 2017-06-27 08:42 | 言葉

子供たちとの対話 考えてごらん / J.クリシュナムルティ


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どの描写も起源を描写できません。
起源には名がありません。
起源は絶対的に静かです。
音を立てて動き回っていないのです。
創造はたいへんに神聖なもので、それは生の最も聖なるものです。

あなたが、生をめちゃくちゃにしたのなら、それを改めなさい。
明日にではなく、今日それを改めなさい。
あなたが不安であるなら、なぜかを見出し、安心しなさい。
あなたの思考がまっすぐでないのなら、まっすぐに、論理的に考えなさい。

そのすべてが定まり、すべてが整わなければ、
この世界、創造の世界には入れません。


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# by yamanomajo | 2017-06-27 08:33 | 言葉

樹が語る世界


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# by yamanomajo | 2017-06-26 18:31 | 瞑想

エックハルト説教集 / マイスター・エックハルト


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だれかが命に向かって千年もの間、「あなたはなぜ生きるのか」と問い続けるとしても、もし命が答えることができるならば、「わたしは生きるがゆえに生きる」という以外答えはないだろう。それは命が命自身の根底から生き、自分自身から豊かに湧き出でているからである。それゆえに、命はそれ自身を生きるまさにそのところにおいて、なぜという問なしに生きるのである。


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# by yamanomajo | 2017-06-24 19:47 | 言葉

魂に告ぐ / 服部つや


「魂に告ぐ」

いとしい私の魂よ
しずかに独りを守っておいで

孤独の悲哀が
どんなに深くあろうとも
夕暮れの小窓によって
さめざめと寂寞を嘆く
おまえであろうとも
より以上の幸いを
求めてはならない

大きい喜びを願う心
やがては それが
永遠に癒されぬ心の傷手
数倍の悲哀を
もたらす源となるのだから

幸福は 真夏に咲く
毒空木のように
そしてまたは秋咲く
彼岸花のように
遠くで見ている時にのみ
美しい

うるわしい あの影に
深く秘められた 毒の液を
誰が思い及ぼそう

与えられた運命に
満足して静かに
「寂」そのものに浸っているのが
お前にとって一番尊い。

いとしい私の魂よ
唯独りを守っておいで
孤独の悲哀が
どんなに深くあろうとも。

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# by yamanomajo | 2017-06-24 19:46 |

自然農畑 / 6月中旬


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# by yamanomajo | 2017-06-23 06:33 | 自然農

真実 / 千野敏子


「真実」

真実
真実
真実というただ一つのことをおいて
どうしてこの世を生きてゆく道があろうか。
虚偽の世界に住み
そしてその世界より一歩も出ずして
虚偽のうちに死んでゆく者の哀れさ
真実に生きよう。
つねに真実に生きよう。

今の自分に思想などあるものか。
それは経験より生まれ出づるもの
数々の激しい苦闘
それを闘い抜いて初めて生まれるもの
今の自分はこの世に初めて生まれてきたときの、そのまま
苦闘の経験も何も持たない
ほんの何もない、幸福に浸り切った一人の少女
この自分に思想などあるものか。
やがて思想の生まれてくるときまで
そうだ、いつの日か自分は思想を生む
いや、生まねばならない。
数々の激しい苦闘の後の
輝ける玉の如き思想を
自分は生まねばならない。
やがてその思想を生み出すときまで
自分はつつましく、ひそやかに
文も書き、詩も書いていこう。
世の怒涛に向かって敢然と大声で叫ぶ
それは数々の激しい苦闘の後
誰にも恥じぬ玉のごとき思想の生まれたとき
そのときまで、自分はつつましく、ひそやかに
地球の一隅にじっと座って身の回りのものを眺めながら何でもしていこう。
激しい苦闘の経験の後の玉のごとき思想を
今持っていなくとも
私は誰にも恥じない唯一つの信念を持っている。
真実。
そうだ、これを誰に恥じよう。
真実に生きよう、
常に真実に生きよう。
決して自己を欺くことなしに。
真実という唯一のことなくて
どうしてこの世を生きてゆかれようか。
真実に生きよう。
やがて輝ける玉のごとき思想を生み出すときまで
――そしてその思想を生むに到るまでの
数々の激しい苦闘も
常に信実をもって闘い抜くのだ――
そのときまで、真実に地球の一隅にじっと座って
何でもしていこう。
真実に生きるもののみが、最後の精神の勝利者となることを信じつつ
ひそやかに
真実に生きよう
つねに真実に生きよう。

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# by yamanomajo | 2017-06-22 08:19 |

それでもあなたの道を行け / ジョセフ・ブルチャック 2


<時のはじまり>、それは創造の時であり、インディアンがあらわれた時である。
そのころには、先生も指導者もいなかったし、学校もなかった。
そこで私はたちは、振り返って創造というものを観察するしかなかった。
私たちは自然を学ばなければなかった。自然を模倣しなければならなかった。
私たちの文明のすべては、自然を学ぶことの上に築かれた。
そういう人間たちが<時のはじまり>のころ、私たちの指導者になった。
私たちの宗教ができたのも、このころだ。
このような学びを通して、私たちは自分たちの生き方を作ってきた。

<時のはじまり>には、すべての生き物たちに、根源的な<生き方の教え>が与えられた。
創造されたもののすべてが、今もそのときに与えられた<生き方の教え>を守って生きている。
木も果物も、その教えをけっして外れない。同じ季節がくれば、木は必ず果物を実らせる。
動物もけっして間違えない。動物たちも、自分たちが創造されたときのままで生きている。

では、こうして創造されたすべてのもののなかで、
人間に与えられた<生き方の教え>とはなんなのだろう?

私たちは創造された世界を見る。
・・・そこには、生命があり、円環があり、はじまりも終わりもない尺度がある。

フィリップ・ディアー

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# by yamanomajo | 2017-06-21 19:30 | 言葉

孤独、自然、瞑想、哲学、生命。


by 三浦花心
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