論理哲学論考 草稿 / L.ウィトゲンシュタイン


神と生の目的とに関して私は何を知るか。
私は知る、この世界があることを。
私の眼が眼の視野の中にあるように、私が世界の中にいることを。
世界についての問題となるものを、我々が世界の意義と称することを。
世界の意義は世界の中にはなく、世界の外にあることを。
生が世界であることを。

生の意義、すなわち世界の意義を我々は神と称することができる。
そして父としての神という比喩をこれに結びつけること。
祈りとは世界の意義についての思想である。

世界の出来事を私の意志によって左右するのは不可能であり、私は完全に無力である。
世界は私の意志から独立である。

神を信じるとは、生の意義に関する問いを理解することである。
神を信じるとは、世界の事実によって問題が片付くわけではないことを見てとることである。
神を信じるとは、生が意義を持つことをみてとることである。

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# by yamanomajo | 2017-06-14 07:16 | 言葉

ウィトゲンシュタイン全集 / L.ウィトゲンシュタイン


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哲学者はいかなる思想共同体の一員でもない。
まさにそのことが、その人を哲学者にするのだ。


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# by yamanomajo | 2017-06-13 20:27 | 言葉

欲がなければ / 良寛


欲がなければ一切が満ち足り
求めたがると万事が行きづまる
粗食だけでも飢えはしのげるし
衣一枚だけでも体を覆うことができる

一人で山に出かけて鹿と戯れ
村では大きな声を上げて子供たちと一緒に歌う
岩の下の清流で体を洗い清めながら
峰の向こうの松の木を眺める

私は深い森の中の家に住んでいる
緑の植物たちは生い茂るがままにしている
人との付き合いに急き立てられることもなく
時おり遠くから聞こえるキコリの歌に耳を澄ませる
背に太陽の光を浴びながら衣をつくろい
夜には神秘の月を見上げながら詩を書く

さて世間の方々に申し上げる
満ち足りるとは
物に恵まれるということとは無関係であると

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# by yamanomajo | 2017-06-13 08:55 |

色と糸と織と / 志村ふくみ


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植物の命の尖端は、もうこの世以外のものにふれつつあり、それ故に美しく、厳粛でさえあります。本当のものは、みえるものの奥にあって、物や形にとどめておくことの出来ない領域のもの、海や空の青さもまたそういう聖域のものなのでしょう。

この地球上に最も広大な領域を占める青と緑を直接に染め出すことが出来ないとしたら、自然のどこに、その色を染め出すことの出来るものがひそんでいるのでしょう。


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# by yamanomajo | 2017-06-11 17:54 | 言葉

自然農畑 / 6月上旬


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# by yamanomajo | 2017-06-11 14:53 | 自然農

生命の歌 / 竹内てるよ


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あなたに 孤独がやってきた
何という よろこび
これなくして 何の人生

孤独こそは 今生の人間の誇り
それを知らずして 何の人生


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# by yamanomajo | 2017-06-10 07:27 | 言葉

時を超えた美


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# by yamanomajo | 2017-06-09 18:17 | 瞑想

「あのようになりたい」という葛藤が私たちを苦しめ続ける



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# by yamanomajo | 2017-06-09 11:30 | 記事

独りで生きる / ナンシー・ウッド


「独りで生きる」

わたしたちはみな独りで生きている。

友達も恋人も
子供も母も
行く道を長く照らしてはくれない。

孤独から
わたしの知らないわたしが立ち上がる。

恐れから
祖先の叡智がやって来る。

性急さから
老年の粘り強さが育つ。

これらの記憶の影が
魂に通じる新しい道を作り
それによってわたしたちは
独りで生きることで共に生きる。

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# by yamanomajo | 2017-06-09 09:11 |

今日という日は贈り物 / ナンシー・ウッド


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孤独はすべての閉ざされたドアを開く。
釘づけのドアでさえ。


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# by yamanomajo | 2017-06-09 09:06 | 言葉

反哲学的断章 / L.ウィトゲンシュタイン


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人間は目を覚まして驚かなければならない。
学問・科学は、人間をふたたび眠り込ませるための手段である。


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# by yamanomajo | 2017-06-08 19:23 | 言葉

生きていることについて / ナンシー・ウッド


生きていることについて」

生きているってどういうこと
と蛇に聞けば
腹に草を感じることさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
とブルーバードに聞けば
世界の上を高く飛ぶことさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
と木に聞けば
一ヵ所に根を下ろすことさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
とアリに聞けば
踏まれないようにすることさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
とコヨーテに聞けば
他のものたちよりも鋭敏であることさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
とカタツムリに聞けば
自分のペースで行くことさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
と川に聞けば
一番荒々しい自由を見つけることさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
と風に聞けば
吹きたい方に吹くことさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
とマキバドリに聞けば
知っている中で一番甘い歌を歌うことさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
とハリモグラに聞けば
自分自身であることを学ぶことさと答えるだろう。

生きているってどういうこと
と虹に聞けば
地球のまわりに美をかけることさと答えるだろう。


自然界のものはどれもみなまぶしいばかりに生き生きとしていて
創造主がなぜ
彼らを各々の場所に配したのかを明快に物語っている。
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# by yamanomajo | 2017-06-07 07:56 |

存在するもの


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# by yamanomajo | 2017-06-05 19:25 | 瞑想

うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」/ 杉浦日向子


なんのために生まれて来たのだろう。
そんなことを詮索するほど人間はえらくない。
三百年も生きれば、すこしはものが解ってくるのだろうけれど、
解らせると都合が悪いのか、天命は、百年を越えぬよう設定されているらしい。
なんのためでもいい。
とりあえず生まれて来たから、いまの生があり、そのうちの死がある。
それだけのことだ。

・・・

人生を語らず、自我を求めず、出世を望まない暮らし振り、
いま生きているから、とりあえず死ぬまで生きるのだ、という心意気に強く共鳴します。
何の為に生きているのとか、どこから来てどこへ行くのか、
などという果てしない問いは、ごはんをまずくさせます。
まず、いま生きているから生きる。
食べて糞して寝て起きて、死ぬまで生きるのだ。
こう言われれば気が楽になります。

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# by yamanomajo | 2017-06-05 15:41 | 言葉

花のように生きる



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# by yamanomajo | 2017-06-05 11:31 | 記事

孤独、自然、瞑想、哲学、生命。


by 三浦花心
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