それでもあなたの道を行け / ジョセフ・ブルチャック


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大地の上を歩むおまえの一歩一歩が、祈りでなければならない。
汚れのない善い魂の力は誰の心のなかにも宿っていて、
おまえが聖なる作法にのっとって歩くごとに、種子のように成長をとげていく。
おまえの歩みがすべて祈りになっていれば、
それこそ聖なる作法通りに歩いていることになる。

・・・

<時のはじまり>、それは創造の時であり、インディアンがあらわれた時である。
そのころには、先生も指導者もいなかったし、学校もなかった。
そこで私はたちは、振り返って創造というものを観察するしかなかった。
私たちは自然を学ばなければなかった。自然を模倣しなければならなかった。
私たちの文明のすべては、自然を学ぶことの上に築かれた。
そういう人間たちが<時のはじまり>のころ、私たちの指導者になった。
私たちの宗教ができたのも、このころだ。
このような学びを通して、私たちは自分たちの生き方を作ってきた。

<時のはじまり>には、すべての生き物たちに、根源的な<生き方の教え>が与えられた。
創造されたもののすべてが、今もそのときに与えられた<生き方の教え>を守って生きている。
木も果物も、その教えをけっして外れない。同じ季節がくれば、木は必ず果物を実らせる。
動物もけっして間違えない。動物たちも、自分たちが創造されたときのままで生きている。

では、こうして創造されたすべてのもののなかで、
人間に与えられた<生き方の教え>とはなんなのだろう?

私たちは創造された世界を見る。
・・・そこには、生命があり、円環があり、はじまりも終わりもない尺度がある。

フィリップ・ディアー

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by yamanomajo | 2017-06-17 08:22 | 言葉