生は輝かしい生命(いのち)を満たすためのもの / チカップ美恵子


「生は輝かしい生命(いのち)を満たすためのもの」

死は急がずともだれにでもやってくる
生ははかないもの
それは生命の宿命
そして その生もまた生命あるものの宿命
今 ここにあるせっかくの
その生命を満たすだけ人生を夢中に生きただろう
かけがえのない生命を“もったいないもの”なのだと
心から いとおしんだことはあるだろうか
つまづき 戸惑い 打ちひしがれながらも
人は人生という途方もない深い海のなかを泳ぐように生きるもの
溺れそうになってもがき苦しむこともあるだろう
あるいはスムーズに岸辺にたどり着くことだってある
それは人によって実にさまざまである
人生の深い海を泳ぐとき体力と気力 そして努力を必要とする
しかし 人は一人ではない
ときには人の手を借りよう躊躇せずに
それがともに生きることなのだから
知恵をだしあおう
生命には無限大の可能性がある
大空に輝く星々のように輝く自分を見つけよう
創造性をはたらかせ本当の自分を見つけるのだ
自分を見つけ その魂にみがきをかけ
今 ここに こうして生きているという実感を味わうのだ
つらさや苦しさ 悲しみなどは
深く暗い海を泳ぐための人生の試練のようなもの
その試練こそが自分をきたえる強さになっていく
生は輝かしい生命(いのち)を満たすためのもの
寺院の暗闇は何より母の“胎”なのだから
人はそこに帰り
そこで生命の喜びにふれ
真理と出会うために そこを訪れる
神と一体となるために
太陽と月 そして地球の
大いなる“魂の謡(うた)”を聴くために



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by yamanomajo | 2018-03-10 08:52 |