夏の畑、収穫、失敗と学び

今年最初のジャガイモ（男爵）の収穫。



小さな可愛い大根たち。



カボチャ。ダイナミックな成長力。


着果して間もない白皮栗カボチャの肌は、
卵のようにテカテカで美しい。


次々と着果するカボチャたち。毎朝カボチャたちの様子を見に行くのが楽しい。




どこからともなく現れてカボチャの受粉を手伝ってくれるハチたち。人が何もしなくても命が育まれる不思議。命とは本当に不思議なもの…
彼らの一心不乱な姿を見ているだけでも微笑ましく、時が経つのを忘れて見守ってしまいます。
ハチたちは花粉を集めているのだろうと最初思っていたけれど、どうやら花粉ではなく花の蜜を吸っているらしい。


被ることなく間隔をあけて規則正しく並ぶカボチャの葉の不思議。



よくカボチャの上でカエルが日向ぼっこをしています。



キュウリも今年初収穫。



ナスの花。



ソラマメ。さやの後ろが空に向かって生長するからソラマメと呼ばれるそう。



枝豆の葉。夕暮れの光に照らされ透き通り、とても美しかった。




トウモロコシの葉の上にいたバッタ。顔が可愛い。




なぜか今年、畑で大量発生しているコガネムシ。枝豆や果樹の葉をたくさん食べてスカスカにしています。不必要に草を刈りすぎたため彼らの食糧がなくなり、野菜や果樹のほうにやってきて食べているようでした。虫の営みと草の量のバランスについていろいろ考えさせられます。
必要なところは刈らなければいけないけど、虫たちのための草も残さないと不均衡になるということかもしれません。虫たちの食糧や住処をすべて奪わないこと。本来、自然界に対しては何もしないことが最善だから。
失敗して初めて気づかされることがあります。
畑という場所でいろんなことを学ばせてもらっています。



畑にいたクワガタのメス。山の木に返してあげた。