柿の季節


栗、くるみの季節が終わり、今度は柿が色づく時期。

自転車を走らせると、
すぐそこに栗の木があり、くるみの木があり、柿の木がある。
なぜそうなのかわからないけれど、
私が住んでいる家の周りにはずっと昔から野の実りがある。

この地に生まれ、この地で生きている意味というものが、
そんなちょっとしたことから感じられる。

それはそこにあるから、採りに行く。
今年も、来年も、その次の年も、この先もずっと。
生きている限り、毎年同じことの繰り返し。
人も、自然も。

この地にあるもの。
この地から見える景色。
この地で感じる四季。

春、夏、秋、冬。

この地に生まれてよかったと、この地でなければならなかったのだと、
ここ数年そう思うようになった。
人間誰しも、そこに生まれ、そこに生きている意味というものがある。
その人にとってその地でなければならない理由がある。

皆、そこに置かれている。
柿の木がそこにあるように。

今生きている場所、今生きている人生そのものを愛せるようなったら、
今生きている土地や周りの自然からも愛されるようになる。

私はこれからもここで暮らしていく。
この地にあるものに囲まれながら。
この地にあるものに愛されながら。



d0366590_16351883.jpg

d0366590_16321190.jpg

d0366590_16321163.jpg

d0366590_16351884.jpg

たわわに実る柿。
この辺りの柿は縦長のものと横長のもの2種類見られる。



d0366590_16510071.jpg

d0366590_16510184.jpg

d0366590_16510112.jpg

d0366590_16510177.jpg

d0366590_16510016.jpg

色づき落ちる柿の葉の芸術性に毎年驚かされる。



d0366590_16551025.jpg

d0366590_16551034.jpg

採ってきた柿は渋抜きをします。


d0366590_16323240.jpg

柿のヘタの中央の枝をペンチで取り、
ヘタの部分を数秒アルコールに浸す。


d0366590_16563554.jpg

アルコールに浸けた柿を上向きで袋に入れていく。


d0366590_16551077.jpg

あとは空気が抜けないように紐でしっかり結んで密封し、
二、三週間置いておけば渋が抜けます。
気温の高い地域だと4、5日で渋が抜けるようです。
私は熟したトロトロの柿が好きなので長めに置きます。

[PR]
by yamanomajo | 2018-11-02 19:04 | 日々