2019年 07月 25日
じゃがいもを少しずつ収穫しています。
ノーザンルビー(右側の縦長のじゃがいも)は初めて収穫しました。
左下の紅いじゃがいもはベニアカリ。
遅咲きのじゃがいもの花。
畑に咲くじゃがいもの花はいつ見ても美しいですね。
きゅうり、トマトは毎日のように収穫しています。
カボチャの蔓が勢いよく伸び始めました。
カボチャの花。
何もしなくても受粉の手伝いをしてくれる蜂たち。
毎年、どこからともなく現れます。
一心不乱に活動する蜂たち。
迷いなく生きる姿。
無言で、ただまっすぐに命を生きる姿。
命そのものの姿。
なぜ生きるのか。
命には、理由がない。問いもない。
生きるがゆえに生きる。
なぜという理由なしに生きる。
命の本当の姿。
彼らが手伝ってくれたおかげで着果したカボチャ。
命が新たな命を育む。
命のつながりがあってこその実り。
空、大地、光、雨、空気、虫たち。
すべてがつながっている。
どれか一つでも欠けると、実らない。
つるありインゲン。
いくつかのつるなしインゲンが、自重によって茎が折れてしまったので、
若莢で収穫することにしました。
つるなしインゲンは重みで倒れやすいので、支柱や紐でしっかりと支えないとだめですね。
きゅうり。
トウモロコシ。
生長が少しまばらです。
枝豆。
枝豆の葉の上にいたカエル。
手が可愛い。
少しずつ大きくなるサトイモ。
カラスに食い散らかされたミニトマト。
カラスたちは良い友達ですが、最近は毎日のようにミニトマトを食べるようになったので、
ネットを張って食べられないようにしました。
いつも自転車を走らせながら畑に向かう途中、
カラスたちは私の姿に気づいて飛んできてエサをねだるのですが、
少し前から一羽のカラスが、目の前で自転車の前カゴや前タイヤの上に止まるようになりました。
この一羽のカラスは畑の周囲に住んでいる、つがいのカラスの一羽です。
カラスは人間を恐れますが、仲良くなるとこんなに楽しい生き物もいません。
彼らは本当に頭が良いです。そして、人間味のある鳥です。
いつかカラスが自分の肩の上に止まってくれるのではと思ったりもしますが、
そこまでの道のりは相当長いように感じられます。
もしも野生のカラスの頭を撫でることができたら、私にはそれが奇跡に思えます。
ある朝の畑、イチゴの葉についた朝露が神秘的な様相を呈していました。
奇跡と思えることはいろんなところにありますね。
by yamanomajo
| 2019-07-25 19:22
| 自然農