スモモの様子。
ハニーローザ。
今年植えたスモモのなかで特に成長力が良いです。
ぐんぐん成長して私の背丈を超えました。
植えたときは何もない棒状の裸木でしたが、
植えてから4か月ちょっとでこれだけ立派に。
木の生命力の強さに感心します。
秋姫。
ハニーローザと比べると成長が遅い感じです。
葉をコガネムシに食べられています。
貴陽。
去年植えた貴陽は旺盛に成長して枝葉も伸びたのですが、
今年植えた苗木はあまり成長力がありません。
購入時の苗木の良し悪しもあるかもしれません。

サマービュート。こちらも細くて頼りなさげな苗木だったのですが、新芽は思いのほか勢いよく伸びています。
実は一度、せっかく成長した新芽(枝葉)を何ものかにすべて食いちぎられてしまったのですが、またしばらくすると新芽が復活して伸び始めました。
最初は虫に新芽を食べられて折れたのかなと思っていましたが、よくよく考えたら虫は葉を食べるのであって、枝を折るわけがありません。しかも、苗木のすべての新芽の枝を折るなんて虫の仕業ではないです。じゃあ一体何が原因で枝を折られたのかと謎でした。サマービュート以外の苗木も同じような被害を受けました。
食べられた葉が口で噛みちぎられたような形をしている点、果樹の枝の高さにちょうど頭が届く動物、
この辺りでよく徘徊していて足跡を見かける動物…いろいろと合点がいってようやく分かりました。


この動物しかいません。上の写真は去年、枝豆畑で見つけたときのものです。今年も山で何度か見かけ、畑にも足跡があり侵入している形跡がありました。
苗木を植えて新芽が高々と伸びた頃に食べられ、折られるのはやはり気持ちが落ち込みます。
近くにカモシカが生息していることは分かっていましたが、果樹の新芽を食べられたり、枝が折られるということは想像していませんでした。
ということで畑の周りにネットを張ってカモシカ対策をしました。カモシカは果樹だけでなく、枝豆やインゲンなどあっちこっち枝葉を食べ歩くので、ネットなどで徹底して対策をしないとだめですね。

2年目のスモモ、ハリウッド。こちらもカモシカに何度か新芽を食べられましたが、今は伸び伸びと成長しています。
続いて桃の様子。


道なりに植えている2年目の桃。春に縮葉病と呼ばれる病気にかかってしまい、ほとんど葉が全滅してしまいましたが、気がつくと新芽が伸び、葉も復活しました。

1年目の大玉白鳳。2年目の桃に劣らず旺盛に成長しています。

1年目の西王母。桃はいろいろと品種がありますが、枝葉の見た目はほとんど同じです。花粉のあるなし、実の大きさ、果肉の色などが異なります。
いずれの桃も1~2年目で枝の成長を促しているので、春に着果した実はすべて摘果しました。来年は何個か収穫できるかなと思っています。

去年同様、夏の果樹畑でいちばん被害が大きく、厄介なのがコガネムシです。特にスモモの葉に群がる傾向が強く、葉をスカスカにしていきます。
この問題について、自然農・いのちのことわりに投稿し、掲載していただいています。