2019年 11月 29日
スモモの受粉相性・適合受粉樹
スモモには、自家結実する品種(一本で実が生る品種)と、受粉樹を必要とする品種(自家結実しない品種)の2種類があります。後者の場合、異なる品種ならどれでも受粉樹になれるわけではなく、受粉相性の良い品種を選ばなければ実がつきません。
受粉相性によって結実率は大きく変わり、相性の悪い組み合わせでは結実率が0%になることも多いため、受粉樹の選定は慎重に行う必要があります。スモモの多くの品種に対して受粉能力を発揮するとされる「コチェコ」という品種があり、受粉樹選びに迷った際には、万能型の受粉樹としてコチェコを選ぶのもひとつの方法です。
自家結実する品種は受粉樹を必要としないため、一本でもスモモ栽培を楽しめます。ただし、自家結実する品種でも結実率には差があり、品種によっては受粉樹を用意したほうが安定して実がつく場合もあります。
この記事では、スモモの受粉相性(交配親和性)を品種ごとにまとめています。受粉樹の選定やスモモの混植の際の参考にしてみてください。
⇒スモモの人工授粉についてはこちらをご覧ください。
※本記事の情報の多くは、インターネット上の情報をもとに作成しており、正確性を保証するものではありません。参考程度にご覧ください。
最終更新日 2025. 04.17
受粉樹が必要な品種(自家結実しない品種)♀→♂
●貴陽 → ◎秋ソルダム ◎コチェコ 〇バイオチェリー △ハリウッド
貴陽は秋ソルダムやコチェコからの結実率が高く、特に秋ソルダムでは豊産になりやすいとされています。コチェコに次いで結実率が高いのはバイオチェリーで、ハリウッドからの結実率はコチェコの約1/3程度です。
結実が難しいとされる貴陽も、秋ソルダムやコチェコを受粉樹とすれば、高い結実率が期待できそうです。
●太陽 → ◎ハニーローザ ◎李王 ◎オザークプレミア ◎エレファントハート 〇メスレー △ハリウッド
太陽の受粉樹にはハニーローザが最適です(これは複数の方が実践し、証明されている確かな情報です)。ハニーローザは自家結実するため、太陽と混植すれば両方の収穫が期待できます。また、ハニーローザと同じ遺伝型を持つメスレーも、太陽と相性が良いと考えられます。
李王の花粉による結実率も25~47%と高く、オザークプレミアやエレファントハートも太陽の受粉樹に適しています。一方、ハリウッドではやや結実率が低めです。
●りょうぜん早生 → ◎李王 〇太陽
李王の花粉による結実率は55~65%と高く、相性が良いとされています。一方、太陽からの結実率は約14%です。太陽、李王、りょうぜん早生の3種を混植するのも良い方法かもしれません。
太陽・李王・りょうぜん早生の交配親和性についてはこちらのサイトを参考に
●サマーエンジェル → ◎ハリウッド ◎レッドエース △大石早生 ☆コチェコ
ハリウッドの花粉で容易に結実し、レッドエースでも結実率は良好です。大石早生とも交配親和性がありますが、結実率は低めです。結実率は不明ですが、コチェコとも受粉相性が良いと考えられます。
サマーエンジェルの花粉は、大石早生やソルダムの受粉に利用できます。
サマーエンジェルの特性についてはこちらのサイトを参考に
●サマービュート → ◎ハリウッド ◎レッドエース △大石早生 ☆コチェコ
受粉相性はサマーエンジェルとほぼ同じで、ハリウッドの花粉と親和性が高いです。実の重さと甘さをサマーエンジェルと比較すると、サマービュートのほうが果重があり、糖度も高く、サマーエンジェルの糖度が15~17度に対し、サマービュートは16~20度です。
(筆者の畑ではサマービュートとハリウッドを混植していますが、安定して結実しています)。
サマービュートの特性についてはこちらのサイトを参考に
●ハニーハート → ◎オザークプレミア ◎ハニーローザ 〇メスレー 〇ビューティー △ハリウッド
オザークプレミアやハニーローザと相性が良いです。ハニーハートの開花期は大石早生やソルダムよりも早いため、開花時期が同じハニーローザのほうが受粉樹として適しています。大石早生やソルダムでは結実率が低めですが、逆に大石早生とソルダムはハニーハートの花粉で高い結実率を示します。
(筆者の畑でハニーハートを育てていますが、完熟した実は甘みが強く、柔らかく、とろけるような味わいです。)
ハニーハートの詳細はこちらのサイトから
●ハニービート → ソルダム、オザークプレミア、大石早生、サマーエンジェル、ハリウッドなど
ソルダムとオザークプレミアの交配種に、さらに太陽を掛け合わせた品種です。ハニービートの親品種であるソルダムやオザークプレミアは受粉樹として適性があります。
そのほか、貴陽と小松すももを除く日本の主要なスモモ品種が受粉樹として利用できます。具体的には、大石早生、サマーエンジェル、ハリウッド、サンタローザなどが挙げられます。
ハニービートの詳細はこちらのサイトから
●大石早生 → ソルダム、ハリウッド、ビューティー、サマーエンジェル、サマービュート、太陽など
他にも、メスレー、ハニーハート、サンタローザ、秋姫など、幅広い品種から結実するとされています。
●大石中生 → ビューティー、ハリウッド、ソルダム、サンタローザ、太陽など
ビューティーからの受粉が良好で、結実数が多くなりやすいです。その他には、ソルダム、ハリウッド、サンタローザなど。
●ソルダム → 大石早生、ハリウッド、ビューティー、サマーエンジェル、サマービュート、太陽など
他にも、ハニーハート、ハニーローザ、サンタローザ、紅りょうぜんなど、幅広い品種から結実するとされています。
●レイトソルダム → ハリウッド、ビューティー、サンタローザ、大石早生など
ソルダムの枝変わりで、晩成のソルダムです。実の大きさは120~180gで、ソルダムより一回り大きいです。受粉相性は、通常のソルダムと同じ傾向です。
●秋ソルダム → ハリウッド、ビューティー、サンタローザ、大石早生など
レイトソルダムの枝変わりで、極晩成のソルダムです。実の大きさは150~200gで、レイトソルダムより大きいです。受粉相性は、通常のソルダムと同じ傾向です。秋ソルダムは、貴陽の受粉樹として高い能力を発揮します。
●紅りょうぜん → 大石早生、秋姫、ハリウッド、サンタローザ、ソルダム、りょうぜん早生など
マンモス・カージナルと大石早生の交雑実生で、大石早生との混植で結実は安定するとされています。その他の受粉樹としては、秋姫、ハリウッド、サンタローザなどがあります。
紅りょうぜんの特性はこちらのサイトから
●ケルシー → ソルダム、ハリウッド、ビューティー、太陽、コチェコ、サンタローザ、サマービュートなど
アメリカ育ちの和スモモで、スモモの高級品種のひとつです。実の大きさは150~200gの大玉で、熟してもほとんど緑色なのが特徴です。サマービュートからの結実率は18.9%と高めで、サマーエンジェルとも相性が良いと考えられます。
●いくみ → 大石早生、ソルダム、サンタローザ、ハリウッド、ビッグオザークなど
開花期は大石早生とほぼ同じで、大石早生およびソルダムと交配親和性があります。サンタローザなどの受粉樹向きの品種からも安定して結実します。また、ビッグオザークとも相性が良いとされています。
●月光 → ハリウッド、ビューティー、サンタローザ、メスレー、コチェコ、ソルダムなど
スモモの最高級品種のひとつです。樹勢や耐病性が弱いため栽培が難しく、流通量も少ないことから「幻のスモモ」と言われています。
●きよか → 菅野中生、コチェコなど
秋姫×月光から生まれた新品種です。菅野中生と交配親和性があるとされています。
●秋さやか → プラム井上など
極甘の晩生品種です。果重は120~160gほどで、完熟すると非常に濃厚な味わいになるとされています。
●紅帝(こうてい)→ エレファントハート、コチェコ、ハリウッド、ソルダムなど
結実性が良い豊産性品種です。果重は180~230gの大果で、平均糖度は18度。甘みと酸味のバランスが良い、美味しい品種です。
●サンルージュ→ エレファントハート、ソルダムなど
太陽とソルダムを交配し、実生選抜で生まれた品種です。果重は150~200gの大玉で、糖度も高いです。
●サンローゼス → エレファントハート、ソルダムなど
サンルージュを実生選抜して生まれた品種です。果重は150~200gで、豊産性があり、糖度が20度を超えることもあります。
●涼呂 → サンタローザ、ハニーローザ 、ハリウッドなど
●アルプス王子 → ハリウッド、コチェコ、ビューティーなど
●スイートかれん → ハリウッド、コチェコなど
●菅野中生 → 秋姫、きよか
●市成 → コチェコ、ソルダムなど
●ヴィーナス → ハリウッド、サンタローザ、スターキングデリシャスなど
●サンセプト → エレファントハート
●キングサターン → コチェコ、ケルシーなど
受粉樹を必要としない品種(自家結実する品種)
●彩の姫(オススメ!)
自家結実率が高く、極めて豊産性に優れた品種で、美味しい実がたくさん収穫できます。樹勢も強く、栽培が容易です。果重は100~120gほどで、熟した実は甘みが強く、ジューシーでとても美味しいです。一本でスモモを育てたい場合に特におすすめの品種です。
(筆者の畑でも彩の姫を育てていますが、毎年安定して豊産で味も素晴らしいです。もっと人気が出てもよい品種だと思います。とある方は「驚異的な絶賛品種」と称していました。)
●ジュピター
実の重さが約200gの大玉品種です。自家結実性が高く、豊産性です。糖度が高く、ジューシーでコクがあり、非常に美味しいとされています。熟し具合によっては、糖度が20度近くになることもあります。彩の姫と同様に、非常に魅力的な品種です。
「ジュピター」という名前は、果実が色づくと木星のような模様になることに由来しています。
●李王 → 太陽、りょうぜん早生、ソルダム、サンタローザ、大石早生、サマーエンジェル、サマービュート、
自家結実率は8~12%ほどです。太陽からの結実率は29~31%と高く、りょうぜん早生からは15~22%となっています。その他、ソルダム、サンタローザ、大石早生などの花粉で容易に結実します。
李王の特性についてはこちらのサイトから
李王・太陽・りょうぜん早生の交配親和性についてはこちらのサイトを参考に
●秋姫 → ハリウッド、コチェコ、太陽、紅りょうぜん、ソルダム、大石早生
自家結実するとされていますが、他品種を混植した方がより結実が安定するとされています。ハリウッド、コチェコからは安定して結実します。太陽、紅りょうぜんとの交配親和性が比較的高く、大石早生とも交配親和性があります。
(筆者の畑で秋姫とハリウッドを混植していますが、よく結実します)。
秋姫の花粉は大石早生、ソルダム、紅りょうぜんとの和合性が高く、良い受粉樹となります。
秋姫の特性についてはこちらのサイトから
●ハニーローザ → 太陽、ハニーハート、ソルダム、大石早生、メスレー、サンタローザ
一本でも大量に着果する豊産性品種です。(一部で「ハニーローザは自家結実しない」「自家結実率は低い」といった情報が出ていますが、それらの情報は誤りです。筆者の畑で育てているハニーローザも、一本で毎年摘果が大変なほどたくさん実をつけます)。
糖度は約14度で、実は50~60gと小さめなので摘果が重要です。しっかりと摘果を行うことで、肥大化し甘みも増しやすくなります。
太陽と豊産的交配親和性があり、ハニーハートとも交配親和性があります。その他、ソルダム、大石早生、メスレー、サンタローザなどとも交配親和性があります。
ハニーローザの詳細はこちらのサイトから
●彩李(サリー) → エレファントハートなど
自家結実するとされていますが、他品種を混植した方がより結実が安定します。果重は約140gで、甘さと酸味のバランスが取れた美味しい品種です。
●オザークプレミア
バーバンクとメスレーを掛け合わせた品種。自家結実性が高く、豊産性です。果重は100~130gで、果汁が多く、すっきりとした甘さが特徴です。花粉が多いため、太陽の受粉樹としてよく用いられます。
●ビッグオザーク
オザークプレミアの選抜種で、果重は200g~300gの巨大果です。自家結実性が高く、豊産性です。太陽の受粉樹にも適しています。
●コチェコ(万能型受粉樹としてオススメ)
自家受粉で一本でも結実します。大石早生や太陽などの和スモモと混植することで、実が大きくなりやすいです。熟した実はほどよい甘みがあり、美味しく食べられます。
コチェコは、多くのスモモ品種に対して高い受粉能力(親和性)を発揮する優れた受粉樹向きの品種です。貴陽など、結実が難しいとされる品種とも相性が良く、万能型の受粉樹として特に推奨される品種のひとつです。
●ハリウッド(受粉樹向き)
自家受粉で一本でも結実します。豊産性で、完熟した実は糖度13~15度くらいになり、美味しく食べられます。花粉は幅広い品種と親和性があり、受粉樹として推奨されます。
(コチェコやハリウッドなどの受粉樹向きの品種の実は「食べても美味しくない」と言われることもありますが、そんなことはありません。しっかり熟せば、甘みと柔らかさが増して十分に美味しいです)。
コチェコとハリウッドは、葉や枝が鮮やかな赤紫色をしており、春には桜のような淡いピンク色の花を咲かせることから、別名「紅葉李(ベニバスモモ)」「赤葉桜(アカバザクラ)」とも呼ばれます。観賞用としても価値があります。
●エレファントハート(受粉樹向き)
自家受粉で一本でも結実しますが、他品種を混植したほうがより安定して結実します。実は200~250gで大きいです。受粉樹向きですが、完熟果はジューシーで甘く、美味しいとのこと。
エレファントハートは、近年販売されている新しい品種(サンルージュ、サンローゼス、サンセプト、紅帝、彩李、プルートなど)の受粉樹として用いられています。
●メスレー → サンタローザ、大石早生
自家結実率は36.7%と高く、豊産性で作りやすい品種です。果重は約40gで小果。完熟果は酸味が少なく、サクランボのように美味しいと言われています。サンタローザを混植すると、さらに豊産になるとのこと。他の受粉樹にも向いています。
●ビューティー → サンタローザ、ソルダム、大石早生
自家結実性が高く、豊産性の品種です。サンタローザとの相性が良く、大石中生の受粉樹としても優れています。
●サンタローザ → ビューティー、ソルダム、大石早生、太陽、ハニーハート
花粉が多く、受粉樹に向きます。
●バイオチェリー
サクランボ(アメリカンチェリー)と西洋スモモの交配種です。自家結実し、豊産性で栽培が容易です。果重は20~30gと小ぶりです。
●スカーレット → コチェコ、サンタローザ、メスレーなど
「太陽」から生まれた新品種です。果重は150~200gの大玉スモモです。自家結実しますが、受粉樹があったほうが結実が安定します。
●マンチュリアン → コチェコ、太陽、サンタローザなど
花粉が多く、豊産性の品種です。黄色い果実は見た目が美しく、果重は70~90gほどです。コチェコや太陽と交配親和性があります。
●ニューハニーあやか → コチェコ、ハリウッド、サンタローザなど
自家結実は低めです。受粉樹があれば、より安定して結実するとされています。
●恋花火 → 基本的に一本で生るが、ハリウッドなど他品種を混植すると結実安定。
●かがやき → 自家結実するが、ソルダムなどの他品種を混植すると結実が安定。
●プラム井上 → 自家結実するが、他品種を混植すると結実が安定。花粉が多いので受粉樹にも向きます。秋さやかの受粉樹として相性が良いです。
●紅香のしずく → 自家結実し、豊産性。
●シュガープルーン → 自家結実し、豊産性。
●スタンレイ → 自家結実し、豊産性。
●サンプルーン → 自家結実し、豊産性。30g前後の小ぶりのスモモ。
●黒琥珀 → 一本で実が生ることもあるが、メスレー、サンタローザなどの受粉樹があったほうがよいとされています。
●スターキングデリシャス → 自家結実するが、他品種を混植すると結実安定。受粉樹向き。
●マルガリータ → 自家結実するが、他品種を混植すると結実安定。
●トパーズ → 自家結実するが、他品種を混植すると結実安定。
●ブラックキング → 自家結実するが、他品種を混植すると結実安定。
【情報なし】
●帝王
●紫峰
●皇寿
●かれんな初恋
[スモモの自然受粉と人工授粉について]
スモモの受粉には以下の点に注意が必要です。
●ミツバチなどの受粉昆虫がいないと受粉が進まない。
●品種ごとに開花時期が異なるため、時期が合わないと自然受粉が難しい。
●そのため、このような条件下では「人工授粉」を行う必要がある。
人工授粉にはいくつかの方法があります。木がまだ若く、花の数が少ない場合には、花粉がついた花を他の花に直接押し当てる方法や、綿棒を使って花粉を移す方法が効果的です。これらは、作業規模が小さい場合に適しています。
木の開花時期がずれる場合は、花粉の確保と保存が重要になります。受粉樹から、開きかけの花や開花直前のつぼみを取り、ふるいやこし器を使って花粉を採取し、乾燥・冷蔵保存します。この花粉は数日間使用可能で、あとに咲く品種に効率よく授粉できます。特に受粉樹の開花が早い場合に有効な方法です。
逆に、受粉樹の開花が遅れると、花粉の準備が間に合わないことがあります。その場合には、その年に採取した花粉を冷凍保存し、翌年に使用する方法もあります。乾燥させた花粉を密閉容器に入れて冷凍保存すれば、翌年の開花期に使用可能です。
また、木が大きくなり花の数が増えると、手作業での対応が難しくなります。そのためスモモ農家などでは、まとめて採取した花粉を授粉用はたきや羽毛ぼうきなどで振りかけて受粉させる方法が一般的に採用されています。
人工授粉の手順やポイント、花粉の採取・保存方法については、図解付きでわかりやすく解説しているサイトや、スモモ農家の方が運営しているサイトが参考になります。
なお、筆者(非農家)の畑では人工授粉は行っていません。理由は、人の手を加えず、自然の力だけでどこまで実が結実するのかを確かめたいからです。昆虫による受粉や風など、自然と生命本来の神秘的な働きに任せてみることも、果樹栽培の楽しみのひとつだと感じています。もちろん、毎年同じ結果が得られるとは限りませんが、そうした変化も含めて観察することに価値があると考えています。
【スモモの品種ごとの果重(糖度)】
◎50g以下
メスレー(13~14度)
シュガープルーン(14~15度)
バイオチェリー(14~16度)
スタンレイ(15~18度)
サンプルーン(18度)
◎50~100g
大石早生(10~12度)
コチェコ(11~13度)
ヴィーナス(11~14度)
かがやき(11~14度)
ハニーハート(11~14度)
マンチュリアン(11~14度)
スターキングデリシャス(12度)
ビューティー(12~15度)
菅野中生(13~14度)
りょうぜん早生(13~14度)
ハリウッド(13~15度)
ハニーローザ(13~15度)
いくみ(15~18度)
◎100~150g
ソルダム(12~14度)
サンタローザ(12~14度)
紅りょうぜん(13~14度)
太陽(13~15度)
李王(13~15度)
きよか(14度)
ハニービート(15度)
ブラックキング(15度)
オザークプレミア(15~16度)
ニューハニーあやか(15~17度)
紅香のしずく(15~17度)
涼呂(15~17度)
秋さやか(15~18度)
彩の姫(15~18度)
彩李(15~18度)
スイートかれん(15~18度)
月光(16度)
大石中生(16~19度)
◎150~200g
ケルシー(13~15度)
秋姫(14~15度)
恋花火(14~16度)
レイトソルダム(14~16度)
秋ソルダム(14~17度)
サマーエンジェル(15~17度)
アルプス王子(15~19度)
サマービュート(16~20度)
サンルージュ(18度)
サンローゼス(18度)
サンセプト(18度)
紫峰(18度)
キングサターン(18度)
クイーンマーキュリー(18度)
黒琥珀(19度)
◎200~300g
ビッグオザーク(15~16度)
貴陽(15~18度)
紅帝(16~18度)
皇寿(16~18度)
ジュピター(16~19度)
※果重と糖度はあくまで目安です。栽培環境や生育状況、摘果の程度などによって変動します。
【スモモの品種ごとの栽培面積:ha】
大石早生…564.6
ソルダム…346.2
太陽…196.1
貴陽…102.3
秋姫…94.2
サンタローザ…74.1
ガラリ…67.6
サマーエンジェル…67.2
大石中生…21.4
菅野中生…19.1
レイトソルダム…18.6
紅りょうぜん…17.1
サマービュート…12.9
サンルージュ…12.1
ビューティ …9.7
メスレー…9.7
大山早生…9.5
サンセプト…8.1
恋花火…8.1
鳥越…6.5
ハニーローザ…4.6
ケルシー…3.6
皇寿…3.4
早生サンタ…3.0
ローズ…2.7
シンジョウ…1.5
紅さゆり…1.0
李王 … 1.0
※農林水産省 特産果樹生産動態等調査(2020年)より
以下、スモモの受粉相性について参考にしたサイトです。
◎スモモ=プラムの育て方 受粉相性を詳しく予測
◎ニホンスモモのS遺伝子型と交配親和性に関する研究
https://www.pref.yamanashi.jp/documents/65895/14jouhoukoku2.pdf◎スモモ花粉の親和性
以下は、スモモのさまざまな品種が紹介されたサイトです。
◎宮菜園-スモモ
◎株式会社イシドウ スモモページ
スモモの着果状況 2022年
スモモ栽培 2020年
スモモの受粉相性についての過去の記事
by yamanomajo
| 2019-11-29 17:13
| 果樹