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星といのちのうた 星の声に耳をすませて

6年目の自然農


自然農を始めて6年目を迎えました。
これからも土や野菜を通して、
さまざまなことを学び、
喜びを感じていけたらと思います。


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今年の春と夏に新たに蒔く種が揃いました。
昨年採種したものを含め、
今年はすべて固定種・在来種で育てます。

◇大豆
鶴の子大豆、岩手みどり豆、玉大黒

◇いんげん豆
金時、白金時、長うずら、
丸うずら、虎豆、紅絞り、パンダ豆、
大福豆、赤花豆、白花豆

◇小豆
丹波大納言小豆、白小豆

◇かぼちゃ
日向14号南瓜、白皮砂糖南瓜、
打木赤皮甘栗かぼちゃ、バターナッツ

◇じゃがいも
キタアカリ、ベニアカリ、
ノーザンルビー、シンシア、
シェリー、十勝こがね

◇トマト
アロイトマト、世界一トマト、
ブランディーワインレッドトマト、
ホワイトビューティトマト、スノーホワイト

◇きゅうり
神田四葉胡瓜、相模半白胡瓜

◇とうもろこし
黄もちとうもろこし、
白もちとうもろこし、黒もちとうもろこし


大豆は去年は丹波黒大豆を育てましたが、
晩生品種である丹波黒大豆は
収穫時期がかなり遅くなってしまい、
一度雨が降ると莢の中の豆が
水分を含んで乾かないことが多く、
北国では栽培が難しいと判断しました。
今年は丹波黒ではなく、
中生品種の玉大黒を育ててみます。

他の野菜についても、
今年はいろいろな品種を実験的に育ててみる予定です。

じゃがいもは休眠期間の長い品種として、
シンシア、シェリー、
十勝こがねを新たに選びました。
休眠期間が長い品種であれば、
収穫後は翌年の春まで芽が出ません。

アンデスレッドやレッドムーンといった
休眠期間の短いじゃがいもは、
暖地では夏に収穫したものを秋前に植え、
冬に収穫するという二期作が可能です。
二期作は気温の低い東北では
難しいとされていますが、いずれ、
これらの休眠期間の短い品種の二期作にも
挑戦してみたいと思っています。


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上の写真は、去年の秋に収穫して
種芋用として保存しておいた茎付きの里芋です。
下の写真は茎から一つ一つ切り離した種芋です。

里芋は寒さに弱いので、
種芋として越冬させるには
しっかりと保温する必要があります。

今回はダンボールにもみ殻を入れ、
その中に茎付きの里芋を入れてもみ殻で覆い、
そのダンボールを冬の間ずっと
室内の暖房が効くところに置いておきました。

先日すべての里芋をチェックしてみましたが、
腐っていたのは2~3個で、
それ以外は無事に冬を越せたようでした。


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早速、冬を越した里芋の植え付けを行いました。
芽が出れば成功です。


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これから畑作業が本格的に始まります。
今年もまた、
命の喜びある、発見と学びのある、
充実した畑の日々にしていけたらと思います。




by yamanomajo | 2020-03-31 19:21 | 自然農