2020年 04月 05日
スモモ栽培 2020年
昨年、スモモの苗木を新たに9本植えました。
今年の3月、気になっていた品種の植え替え(配置換え)と、受粉樹としてどうしても加えたかったコチェコの植え付けを行いました。
今年3月に植えつけたコチェコ。すでに花が咲いています。
コチェコの苗木は、本当はもっと早くに植えたかったのですが、1~2月頃はまだ畑が雪に覆われていて、土の表面も凍っている状態だったので、なかなか植え付けができませんでした。
3月になってからネットでコチェコの苗木を販売している苗木屋さんを探し、運良く2年生のコチェコの苗木を安く(1000円ほどで)購入することができました。
現在育てているスモモの配置は以下のようになります。(片方に矢印が出ているのは、受粉樹として花粉を送るという意味で、両方に矢印が出ているのは、相互に受粉するという意味です)
[第一の畑]
ハニーハートを植えていた場所が少し日当たりが悪かったので、後列に移動させました。それ以外の品種はそのままです。
[第二の畑]
秋姫を植えていた場所に新たにコチェコを植え、秋姫はその横に移動させました。秋姫を移動させた場所にはもともと大石早生を植えていましたが、大石早生はハリウッドとサマービュートの上に移動させました。(上の図には載せていません)
これで、ハリウッドとコチェコという二つの受粉樹を取り囲むような配置になり、良いバランスになったのではないかと思っています。
なかなか受粉が難しいとされる貴陽も、コチェコとハリウッドの二つがあれば、きっと高い確率で結実してくれるのではと。秋姫やサマービュートも同様に。
改めてまとめると、現在育てているスモモの品種は、
李王
太陽
ハニーローザ
ハニーハート
大石早生
サマービュート
ハリウッド
コチェコ
貴陽
秋姫
彩の姫
の11種類となります。
以下は、スモモの品種ごとの受粉相性についてまとめた記事です。
by yamanomajo
| 2020-04-05 18:38
| 果樹