2020年 05月 27日
豆の魅力
豆は不思議で、神秘的です。
豆のさまざまな色形、模様は大自然の芸術。
一つとして同じものはありません。
紅絞り(赤い模様の豆)は、まるで絵具でペインティングしたかのよう。
真ん中の虎豆の模様も、半分に綺麗に分かれて不思議ですね。
今年は15種類の豆を育てる予定です。
インゲン豆は紫花豆と白花豆を除いてすべて蒔き終わりました。
大豆と小豆は6月、7月に入ってから蒔きます。
今後、育ててみたい豆がたくさんあります。
真珠豆、貝豆、緑貝豆、手亡豆、雁食い豆、赤大豆、くるみ豆…
きっと気候や土地に合う合わないもあるでしょうから、
今住んでいる場所、畑の土に合うものを見つけていきたいと思います。
「種は土を記憶する」と言われており、
最初は気候と土地になじまなくても、育て、採種を繰り返していけば、
やがてこの地に適応した種に変化することもあるかもしれません。
種の力、種の不思議を感じながら豆を育てていきたいと思います。
「日本の豆ハンドブック」
「べにや長谷川商店の豆図鑑」
この二冊は長谷川清美さんが日本の在来種・固定種の豆を紹介した本です。
図書館にもあると思うので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
by yamanomajo
| 2020-05-27 16:57
| 自然農