ラズベリー、グミの実、桑の実。
今年も木の実をたくさん収穫し、ジャムを作りました。
ラズベリーの一種、ナワシロイチゴ。
果樹畑の周辺にたくさん自生していることに今年初めて気が付きました。
この辺りでは、6月中旬~下旬頃が収穫時期のようです。
ナワシロイチゴのジャム作り。
最初に柔らかくなるまで茹でます。
ザルにあげて木べらでこし、種を取り除いて果汁だけにする。
果汁に砂糖を加え、丁寧にアクを取りながら煮詰めて完成。
適度な酸味、山の味わい。種を取り除くことで舌触りのよい美味しいジャムに仕上がります。
ラズベリーの一種、モミジイチゴ。この辺りでいちばん多く見られるラズベリーです。山の一帯でまとまって自生しているのをよく見かけます。
ジャムの作り方はナワシロイチゴと同じですが、砂糖の量と最後にレモン汁を加える点が異なります。
とても濃密な味わいで、ナワシロイチゴのジャムより美味しかったです。種を取り除いて果汁だけにすると、容量が最初の1/10くらいになってしまい、ほんのわずかなジャムにしかなりませんが、それだけ美味しさが凝縮している感じです。
この美味しさを味わうためなら、時間をかけて収穫し、手間をかけて作る価値はあると思いました。
グミの実。
グミの実のジャムは、とても甘酸っぱいジャム。重量の70%の砂糖で煮ても、やや酸っぱい。甘めが好きなので、砂糖100%でもよいかも。
桑の実。少し自転車を走らせると、いたるところで桑の木が見つかります。
今年もジャムに。軸を残したまま煮ても、それほど気にならず。種をこす作業は行わないので、収穫した分たっぷりのジャムが作れます。
今回紹介した4つのジャムの詳しいレシピ。