冬がやってきました。
夏、秋に収穫して保存しておいた野菜をじっくり味わっています。
今年は4種類の新しいじゃがいもを収穫しました。
それらのじゃがいもを同じ味付けの煮物で食べ比べ。
写真のピンク色のじゃがいもはノーザンルビー。
しっとり、ねっとりとした食感です。
フランス産のシェリー。
皮は真っ赤ですが中身は黄色。
ノーザンルビーよりもさらにねっとりしていて、まるで里芋を食べているよう。
ねっとり系のじゃがいもは好きなので、この品種は来年も育てたいです。
同じくフランス産のシンシア。
食感はホクホクとしっとりの中間くらい。
十勝こがねはホクホクとした食感。
同じ十勝こがねを別の煮方で。
最初に調味料だけで煮からめて表面をコーティングし、
そのあとに水を入れてじっくり煮込むという作り方をしたところ、
味がより染み込み、ねっとり感も強く出てとても美味しかったです。
ホクホク系のじゃがいもでマッシュポテト。
作り立てのふんわりとした食感が好きです。
じゃがいものポタージュ。
白い実のベニアカリで作ったポタージュが特に美味しかったです。
かぼちゃのポタージュ。
バターナッツで作るポタージュは濃厚な味わいでした。
さつまいものポタージュも。
さつまいもは今年も干し芋を作りました。
天日と寒風にさらして3~4日ほどで食べ頃に。
さつまいもの甘露煮。
フライパンで大学芋。
さつまいももち。
甘じょっぱいタレの香ばしさと、もちもちとした食感がとても美味しい。
さつまいもと寒天で作る芋ようかん。
里芋は種芋用に保存している以外のものはすべて食べ終わりました。
上の写真は定番の砂糖醤油で煮込んだもの。
いつも砂糖醤油の煮付けだけで食べていると飽きてくるので、
今年は甘味噌だれの煮っころがしも作ってみました。
里芋はまだまだいろんな食べ方ができそうです。
大根の醤油漬け。
こちらも甘じょっぱい美味しさ。
果樹畑のすぐ隣に立っている柿の木。
今年もたくさんの実をつけました。
たぶん一本の木に1000個は生っているんじゃないかと思います。
柿はいつも渋抜きをしてからそのまま食べています。
柿のへたの枝を取ってアルコールに少し浸け、密封容器に1~2週間ほど置いておくと渋が抜けます。
今年は収穫時期が早かったので、渋が抜けた頃もまだ実が硬めのものが多かったです。
熟してトロリとしたほうが好きなので、来年はもう少し遅めに収穫したいと思います。


今年もレモン、カラマンシー、銀杏の贈り物を頂きました。素敵な冬の実りをありがとうございます。
カラマンシーは皮ごとそのまま食べてみましたが、強い酸っぱさのあとにくる豊かな甘み。一つ食べると体が元気になるような美味しさです。
銀杏はやっぱり素揚げが美味しいですね。レモンはこれからどんな食べ方をしようか考え中です。