人気ブログランキング
|
話題のタグを見る
投稿内容
タグ
ブログタイトル
ウェブ全体
ログイン
|
ブログ開設・作成(無料)
星といのちのうた
星の声に耳をすませて
ブログトップ
2021年 01月 30日
新豆を食べる
今年の冬も、畑で育てたさまざまな豆を
甘煮で味わっています。
昨年初めて育てた品種も多く、
どんな味がするのか楽しみにしていました。
虎豆。
煮豆の王様と呼ばれている豆です。
味や風味は金時豆と似ていました。
皮は金時豆よりも少し柔らかめでしょうか。
大福豆。
白いんげん豆の中でも、
高級品と言われている品種です。
上品な甘さとクリーミーな味わい。
とろけるような食感。
去年食べて、
とても美味しく感じた白金時豆と同様、
栽培が難しく収量の少ない白いんげん豆は、
他のいんげん豆よりも美味しさが一味違う感じがします。
紅絞り豆。
金時豆のようなコクのある甘みと、
白いんげん豆のあっさり風味が合わさったような味。
甘さとあっさり風味の絶妙なバランス。
皮も柔らかくてクリーミー。
個人的に煮豆の王様はこちらかも。
丸うずら豆。
金時豆と似た味ですが、
金時豆よりも少しあっさりとした味わい。
同じ系統の長うずら豆とぼぼ同じ味でした。
パンダ豆。
あっさり味。
少しクセのある独特の風味があり、
美味しい…という感じはありませんでした。
甘煮には向いていない品種かもしれません。
茹でて塩をかけて食べるだけでも美味しいとのこと。
紫花豆。
さらさらした甘い煮汁とボリュームのある豆。
まるで栗の渋皮煮を食べているような味わい。
汁も飲み始めると止まらない美味しさ。
白花豆。
少量でしたが煮豆にできました。
紫花豆とは違い、白いんげんらしく
あっさりでクリーミーな味わいです。
実が大きいので食べ応えがあります。
汁も美味しい。
福白金時。
今年も収量はわずかでした。
少ない量の煮豆だけに味は格別です。
同じ白いんげんの大福豆に、
引けを取らない美味しさだと思います。
岩手みどり豆。
ひたし豆にすると、
とても美味しいと言われている青大豆です。
今回はひたし豆ではなく甘煮にしました。
黄大豆の甘煮と同じように、
煮汁が染み込んでねっとり濃厚な味わいです。
べにや長谷川商店
さんから新しい豆が届きました。
もともと種まき用に購入したもので、
何割かは播種用に保存し、
残りは煮豆にしました。
真珠豆。
小粒の白いんげん系の豆ですが、
味は濃くてクリーミー。
とろけるというよりは、
一粒一粒が弾力のある食感。
同じ白いんげんの白金時や大福豆と比べると、
煮豆では美味しさが劣るようです。
煮豆よりも、あんこに向く品種かもしれません。
栗豆。
黒と紫がかった豆が混在しているのが特徴。
甘煮にすると、
金時豆よりもややあっさりとした味。
食感はねっとりではなく、
ポクポクとしている。
他のいんげん豆にはない、
風味と旨味が感じられました。
こちらは煮豆に向く品種だと思います。
貝豆。
見た目はまるで小さなアサリのよう。
煮豆にするとあっさり味で、
食感はポクポク。
栗豆以上に栗の風味が感じられてとても美味しい。
金時豆や白いんげん系の豆とはまったく違う、
癖になりそうな味わい。
(貝豆、栗豆のほかに、
緑貝豆や栗いんげんといった品種もあり、
どんな味なのか気になります)
べにや長谷川商店の長谷川清美さんは、
豆の本を出版されています。
豆の種類に興味がある方におすすめです。
もしも気になる豆があれば、
種を蒔いて育ててみてはいかがでしょうか。
タグ:
豆
みんなの豆をまとめ読み
by
yamanomajo
|
2021-01-30 17:58
|
食
<< 美しき時 竹内てるよ詩集
冬の造形 >>
星の声に耳をすませて
by yamanomajo
新着記事を受け取る
XML
|
ATOM
Powered by
Excite Blog
会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
カテゴリ
日々
四季
石
自然農
果樹
食
言葉・本
思い
他
以前の記事
2025年 10月
2025年 08月
2025年 05月
2025年 04月
2025年 03月
more...
タグ
自然農
(108)
畑
(91)
収穫
(61)
果樹
(27)
レシピ
(23)
冬
(22)
秋
(16)
詩
(15)
雪
(14)
豆
(12)
スモモ
(12)
白鳥
(9)
田園
(8)
緑
(7)
桃
(6)
春
(5)
ジャム
(5)
ソロー
(5)
石
(5)
夏
(5)
紅葉
(5)
クリシュナムルティ
(4)
海
(4)
空
(3)
山尾三省
(3)
桜
(3)
竹内てるよ
(3)
神谷美恵子
(3)
森の生活
(3)
自然
(2)
検索
ファン申請
※ メッセージを入力してください