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星といのちのうた 世界はうたでできている

雪解け、新しい種


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雪が解けました。
畝の上は落ち葉、枯れ草がびっしり。
その下では、さまざまな命、生き物がうごめき、
春は今か今かと待っているのが感じられます。


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雪解けあとの畝は、モグラの活動によってところどころ穴が開いて崩れています。
畑の通路や周辺ではモグラ塚も見られます。

モグラがいる畑の土は、肥えた良い土なのだそうです。
微生物が多い土にはミミズが多く、
ミミズが多い土にはそれを餌とするモグラが多い。
モグラは良い土のシンボルですね。



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雪で押し潰されてロゼット状になった白菜。
自然が作るさまざまな美。



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春が近づき、今年撒く種を準備しています。
上の写真の瓶は自家採種したインゲン豆の種。



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新たに購入した新しい品種の種。
インゲン豆の黄莢黒三度、黒種衣笠。
黒皮甘栗南瓜、モチットコーン、黒えごま、夏節成胡瓜、フィオレンティーノなど。

黄莢黒三度は、莢が黄色、中の実は黒色の珍しいつるなしインゲン。
黒えごまは、東北で昔からみられる「じゅねもち(じゅうねんもち)」のたれになります。
じゅねもちは子供のころからよく食べたふるさとの味。
自分で作って食べたくなったので、えごまを育てることにしました。

かぼちゃは今年、黒皮甘栗南瓜と東京かぼちゃの二種類を蒔く予定。
モチットコーンはとうもろこしの固定種。
フィオレンティーノは前から育ててみたかったイタリアのトマトです。



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花嫁小豆。
白と赤の鮮やかな模様が特徴の小豆です。
以前ネットで見かけて、いつか育ててみたいと思っていました。

運よく花嫁小豆を取り扱っているお店を見つけて購入できたのも何かの縁かもしれません。
希少な在来種なので、育て、採種し、種をつなげていきたいと思います。









by yamanomajo | 2021-03-06 06:06 | 自然農