初夏の果樹

6月。春に着果したスモモの実が、大きくなりつつあります。

李王。瑞々しい美しさ。

彩の姫。今年も実がたくさん。

5月中旬ごろの着果したての彩の姫。着果数が多く、ここから少しずつ摘果していきました。

ハリウッド。去年よりも実つきがよいです。

コチェコ。赤い枝葉が、空と野に映えます。
花の数はわずかでしたが、今年、初めて実がつきました。


貴陽。受粉が難しい品種ですが、今年も数個着果してくれました。
受粉は自然に任せているので、なかなか実がつきませんが、いずれコチェコの花がたくさん咲けば、着果する数も多くなるはずです。

太陽も今年初めて実がつきました。

ハニーローザ。毎年大量に着果する品種ですが、今年は例年に比べて、着果数は10分の1程度に。
理由はよくわかりませんが、開花期に雨風が強い日があったので、その影響で花粉が流されてしまい、受粉がうまくいかなかったのかもしれません。
ハニーローザの花粉がたくさんあれば、太陽ももっと着果すると思います。
スモモの他の品種では、サマービュート、秋姫などは、去年よりも多く実をつけています。ハニーハートは数個着果していました。収穫の日が楽しみです。

桃。早めに袋掛けしました。

スモモと桃の畑から、少し離れた場所に植えている梨。
豊水と幸水という品種を植え、相互受粉できるようにしています。
ここ数年は、片方の木が折れてしまい、花が咲かず、受粉できていませんでしたが、今年は久しぶりに着果していました。