冬の朝


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# by yamanomajo | 2018-02-11 09:20 | 四季

ひとしずく


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枝から垂れる一滴のなかに、
空があり、
雲があり、
太陽があり、
風があり、
大地があり、
山があり、
川があり、
海があり、
光があり、
星があり、
月があり、
銀河があり、
全宇宙がある。

限りない生命の糸、つながり。
時を超えた永遠。

今ここには、
過去もなく未来もない。

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# by yamanomajo | 2018-02-09 12:28 | 命と宇宙

創造の世界



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# by yamanomajo | 2018-02-08 15:28 | 記事

ブッダのことば―スッタニパータ / 中村元


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“犀の角(サイのつの)”

あらゆる生きものに対して暴力を加えることなく、あらゆる生きもののいずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ。いわんや朋友をや。犀の角のようにただ独り歩め。

交わりをしたならば愛情が生ずる。愛情にしたがってこの苦しみが起る。愛情から禍いの生ずることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。

朋友・親友に憐れみをかけ、心がほだされると、おのが利を失う。親しみにはこの恐れのあることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。

子や妻に対する愛着は、たしかに枝の広く茂った竹が互いに相絡むようなものである。筍(たけのこ)が他のものにまつわりつくことのないように、犀の角のようにただ独り歩め。

林の中で、縛られていない鹿が食物を求めて欲するところに赴くように、聡明な人は独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。

仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも、旅するにも、つねにひとに呼びかけられる。他人に従属しない独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。

仲間の中におれば、遊戯と歓楽とがある。また子らに対する情愛は甚だ大である。愛しき者と別れることを厭いながらも、犀の角のようにただ独り歩め。

四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。

もしも汝が、賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者を得たならば、あらゆる危難にうち勝ち、こころ喜び、気をおちつかせて、かれとともに歩め。

しかしもしも汝が、賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者を得ないならば、たとえば王が征服した国を捨て去るようにして、犀の角のようにただ独り歩め。

われらは実に朋友を得る幸せを褒め称える。自分よりも勝れあるいは等しい朋友には、親しみ近づくべきである。このような朋友を得ることができなければ、罪過のない生活を楽しんで、犀の角のようにただ独り歩め。

金の細工人がみごとに仕上げた二つの輝く黄金の腕輪を、一つの腕にはめれば、ぶつかり合う。それを見て、犀の角のようにただ独り歩め。

このように二人でいるならば、われに饒舌といさかいとが起るであろう。未来にこの恐れのあることを察して、犀の角のようにただ独り歩め。

実に欲望は色とりどりで甘美であり、心に楽しく、種々のかたちで、心を攪乱する。欲望の対象にはこの患いのあることを見て、犀の角のようにただ独り歩め。

これはわたくしにとって災害であり、腫物であり、禍いであり、病であり、矢であり、恐怖である。諸々の欲望の対象にはこの恐ろしさのあることを見て、犀の角のようにただ独り歩め。

寒さと暑さと、飢えと渇えと、風と太陽の熱と、虻(あぶ)と蛇と、―これらすべてのものにうち勝って、犀の角のようにただ独り歩め。

肩がしっかりと発育し蓮華のようにみごとな巨大な象は、その群を離れて、欲するがままに森の中を遊歩する。そのように、犀の角のようにただ独り歩め。

集会を楽しむ人には、暫時の解脱に至るべきことわりもない。犀の角のようにただ独り歩め。

相争う哲学的見解を超え、決定に達し、道を得ている人は、「われは智慧が生じた。もはや他の人に指導される要がない」と知って、犀の角のようにただ独り歩め。

貪ることなく、偽ることなく、渇望することなく、見せかけで覆うことなく、濁りと迷妄とを除き去り、全世界において妄執のないものとなって、犀の角のようにただ独り歩め。

義ならざるものを見て邪曲にとらわれている悪い朋友を避けよ。貪りに耽り怠っている人に、みずから親しむな。犀の角のようにただ独り歩め。

学識ゆたかで真理をわきまえ、高邁・明敏な友と交われ。いろいろと為になることがらを知り、疑惑を除き去って、犀の角のようにただ独り歩め。

世の中の遊戯や娯楽や快楽に、満足を感ずることなく、心ひかれることなく、身の装飾を離れて、真実を語り、犀の角のようにただ独り歩め。

「これは執着である。ここには楽しみは少く、快い味わいも少くて、苦しみが多い。これは魚を釣る釣り針である」と知って、賢者は、犀の角のようにただ独り歩め。

水の中の魚が網を破るように、また火がすでに焼いたところに戻ってこないように、諸々の煩悩の結び目を破り去って、犀の角のようにただ独り歩め。

俯して視、とめどなくうろつくことなく、諸々の感官を防いで守り、こころを護り慎しみ、煩悩の流れ出ることなく、煩悩の火に焼かれることもなく、犀の角のようにただ独り歩め。

こころの五つの覆いを断ち切って、すべて付随して起る悪しき悩み煩悩を除き去り、なにものかにたよることなく、愛念の過ちを絶ち切って、犀の角のようにただ独り歩め。

以前に経験した楽しみと苦しみとを擲ち(なげうち)、また快さと憂いとを擲って、清らかな平静と安らいとを得て、犀の角のようにただ独り歩め。

こころが怯むことなく、行いに怠ることなく、堅固な活動をなし、体力と智力とを具え、犀の角のようにただ独り歩め。

妄執の消滅を求めて、怠らず、明敏であって、学ぶこと深く、こころをとどめ、理法を明らかに知り、自制し、努力して、犀の角のようにただ独り歩め。

音声に驚かない獅子のように、網にとらえられない風のように、水に汚されない蓮のように、犀の角のようにただ独り歩め。

歯牙強く獣どもの王である獅子が他の獣にうち勝ち制圧してふるまうように、辺地の坐臥に親しめ。犀の角のようにただ独り歩め。

慈しみと平静とあわれみと解脱と喜びとを時に応じて修め、世間すべてに背くことなく、犀の角のようにただ独り歩め。

貪欲と嫌悪と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失うのを恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。

今のひとびとは自分の利益のために交わりを結び、また他人に奉仕する。今日、利益をめざさない友は、得がたい。自分の利益のみを知る人間は、きたならしい。犀の角のようにただ独り歩め。

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# by yamanomajo | 2018-02-06 13:10 | 言葉

永遠の昔から


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木に話しかける。
木が話しかける。
お互いが言葉のない言葉で。

木は人よりもずっと近しく親しい友のよう感じられる。

私と木は、永遠の昔からずっと一緒だったのではないか。
まだ宇宙が誕生する前、目に見えないもののなかで、
私と木は一つだったのではないか。
名前も形もないただ一つのものとして。

木が語る言葉は、私自身の言葉。
私が私に語りかける。
私が私に呼びかける。

“私はここにいる”


すべては一つ。
ただ一つ。

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# by yamanomajo | 2018-02-03 11:50 | 思い

最後の日記 / J.クリシュナムルティ


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『死とは何だろう』

すがすがしい朝、真っ直ぐな道を歩いた。春で、空はこのうえもなく青かった。一片の雲もなく、太陽は暑すぎもせず、暖かだった。気分がよかった。木の葉は日に映え、大気には輝きがあった。ほんとうに考えられないほどの美しい朝だった。奥知れぬ高い山があり、その下の丘は緑に包まれて麗しかった。何も考えずに静かに歩みを進めてゆくと、黄と真紅に色づいた昨秋からの落葉が一枚眼に止まった。その落葉のなんと美しいことか。枯れたままで生き生きとしており、木全体と夏の持つ美と活力に溢れていた。朽ち果てていないのが奇妙だった。さらに眼をこらすと、その葉の葉脈や軸や形が見えた。葉はその木の全体だったのだ。

なぜ人間はこの木の葉のように自然に美しく死ねないのだろう? われわれはどこが間違っているのだろう? 医者や薬や病院や手術、それに生きる上の苦しみ、楽しみなど、もろもろのものがあるにもかかわらず、われわれは威厳と素朴さと微笑のある死に方ができないように思われる。

子供に計算や読み書きを教え、知識を蓄えさせるなら、いずれは対面しなければならない陰鬱な不幸なものとしてではなく、毎日の生活の中のものとして――青空や木の葉の上のキリギリスを眺める日常生活の一部として、死の偉大な尊厳をも教えなくてはならない。歯が生えたり、子供のかかる病のすべての不愉快さを味わうように、それは学びの一部分なのである。子供たちには並外れた好奇心がある。もし死の本質が分かるなら、すべてのものは死んで塵に帰るのだというような説明をしないで、恐怖心を持たないように優しく説明し、生きることと死ぬことはひとつであり――五十歳、六十歳、九十歳のあとの生の終わりでなく、死はあの木の葉のようなものだと子供たちに感じさせられるだろう。

死は常に理解しうるし、深く感じ取れるものだと思う。子供は好奇心が強いので、死は病や老衰や思いがけない事故で身体が駄目になってしまうだけのことではなく、毎日の終わりはまた毎日の自分自身の終わりでもあるのだということを理解させるように助けることができる。

この地上のあらゆるもの、この美しい地球上のあらゆるものは、生き、死に、生まれ来たり、凋み去る。このすべての生の動きを理解するには英知がいる。思考や本や知識の英知ではなく、感受性に富んだ愛と慈悲の英知である。もし教育者が死の意義とその尊厳、死ぬことの途方もない単純さを理解するなら――それも知的にではなく深く理解するなら――生徒や子供にはっきり伝えられるだろう。死ぬということ、終わりが来ることは避けるべきでなく、恐れるべきものでもなく、われわれの生の一部なのであり、したがって大人になるにつれて、終わりがあることを怖がることはなくなる、と。

あらゆる美と色彩をそなえたその落葉を眺めると、人の死というのは、それも生の終わりにではなくごくはじめから、どんなものでなくてはならないのかを、たぶん非常に深いところから理解し、気づくだろう。死とは何か恐ろしいものでも、逃げたり先に延ばしたりするものでもなく、日の明け暮れとともにあるものなのだ。そのことから、想像を絶した無限の感覚が訪れるのである。

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# by yamanomajo | 2018-02-01 17:52 | 言葉

雪はただ白く降りて / 大野百合子 2


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「真夜中」

真夜中
私はふと起き上がり
静けさの中に坐る

真夜中には声がある
深く見つめるところにひそむ力がある
私はどうしようとするのだ
ただ、たった一つのものであるようにと願う

私はまたすぐ眠るだろう
私のすべてを
ただ守る者の手に任せて


……


「夜に」

空に星をまき
地上に平和を与える
手よ
悲しみがあれ
悩みがあれ
私は守られる
手よ
すべてのものの上に置かれる
形なき手よ


……


「詩を書く時」

詩を書く時
私は
大空にふかぶかと伸びた
何かの木になるのです
そよ風は
どんな細い梢の先にも
やさしく触れて行きます
そうしてたくさんの小鳥達は
私の肩のあたりに休んでは
また飛んで行きます
誰も知らない中に
きれいな雲が湧くのも
真昼の星が一ぱい白く光っているのも
知っています
いつかの夜は
空と土とが
やさしい言葉を交していたのを
聞いていました


……


「或る夜」

灯をともしてそのまゝ
窓から外を見ていた
風もやみ 雪もやみ
一つの星もなささうに
静かだ
なにか匂やかな
ほの白い屋根々々の雪
その上をよく見ると
青い光りが空一ぱいに満ちていた
人々よ
こんな夜こそ
互の胸のうちに忘れられていた灯をかきたて
やさしいものおもひに耽ろう


……


「星空」

すべてのものは
夢みるように
眠っている
守られたものの安らかさで
やさしく落ちついて
そしてなんという美しさだろう
今天と地とは一つのものになり
地の上にまで
星が満ちて来た
あゝ自分は
すべてのものを愛しているのに
気がつく


……


「春」

雪解けて
小川のふちに
芹の芽出でたり

我れもまた
あたらしきもの身につけ
すがすがしく心も清まりて
芹の芽の如く
小川のふちに立ちて
こくこくと
その流るゝ音を聞けり


……


「四月のうた」

わが心は
青き空
青き空に
わが歌は
やさしく調べたり
幼きはらからは
われをめぐり
胸毛白き小鳥は
赤き実を地に落しぬ
充ち満つるもの
なべてのものの上にあり

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# by yamanomajo | 2018-01-28 10:02 |

雪はただ白く降りて / 大野百合子


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「ある時」

誰もいやしない
けれど誰かがいる
ふかぶかとその人の呼吸が
こんなにも間近だ

誰もいやしやしない
けれどきっと誰かだ
こんなにもやさしく
私を呼びかける


……


「静かさの中で」

珍しく暖かいので
妹をつれた私は
かなり歩いてしまった
小さい山の斜めに坐ると
まだ青くならない草と土の香りがする
空はどうしてこんなにも高いのだろう
風はそんなにつめたくもなく吹いて来る
私は深い静かさにつつまれて
思うともなく
見るともなく
いつまでも坐っていた
私は私の心がきれいになって
静かなものにまざまざと触れ
なにか知りたいと思っていたことをはっきりと知った気がした


……


「田舎道から」

芝生は波のように
それよりも柔らかに
真青な追憶のように
目の中にゆれて来る

どこまでもつづいた道を
真直ぐに歩いて行くと
午後の陽を背にして
畑に立っている人々は
自分達の作ったこの青物畑を
どんなにか愛していることか
つぶらな青い実が見える葡萄棚は
小鳥達が巣でも作りそうに美しい

遠くから遠くへ風が渡って行く
あゝこの木陰で
一休みして行こう


……


「蜘蛛の巣」

小さい庭をめぐる
細い竹の垣根に
蜘蛛が巣をかけた
その垣根に
小さい葉をつけた蔦が這っている
何気なく手をさしのべ
何気なくからみついたように

風が吹くと
その葉が揺れて
巣が動く
ほんの風にも耐えない程な
子蜘蛛の初めての営みのような
その小さい巣が


……


「窓」

詩を書こうとして
自分はぼんやりと
何かを見ている時が多い
机の置かれた窓から

或る時は
雨の降りそゝぐのを見ていた
空の色を
そうして又夏の暮れ方などは
夜店へ行く花の車を
けれどこの頃はその窓硝子に
時折り雪の花が咲く

自分はながい事こゝに坐り
ながい事ぼんやりと見ている
しかし自分は
いつかそれを楽しんでいる


……


「ある場所で」

人々が歩いている
さあ大急ぎで、と
言っているように
青空が頭の上にひらけている
そんなことは知らないように
ほゝえみと歌うことを
知らない人のように
誰もかれも
知ることをなくしたように


……


「安息」

青空をゆらゆらと
白鳥が飛んで行く
―そんな気がするのです
その羽ばたきさへ
やさしく風をきり
こゝまで聞こえ来る
―そんな気がするのです


……


「雲」

雲が飛ぶ
雲の飛ぶのを見ているのは
自分の飛ぶのを思うようだ
風があるのか
あんな高いところに
想いがあるのか
あんな遥かなところに
自分がここにいるのか
あそこにいるのか

今日の空は
たった一つの雲を浮かして
ただ遥かだ


……


「雪はただ白く降りて」

雪は
あつきおもいあれど
底ふかくつつめる
静かなるこころなり

山々の峰に
火の如き風に吹かれ
いつかそのこころをはぐくめり

よしや地上に
おもうことかなわじと
嘆く人あらばとて
雪はただ白く降りて
静かなり

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# by yamanomajo | 2018-01-25 18:55 |

冬の海


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# by yamanomajo | 2018-01-14 16:54 | ある日

里芋の煮っころがし


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里芋の皮をむき、塩で揉んでぬめりを取る。




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醤油、砂糖、みりんを加えて煮込む。




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煮汁がブクブクとカラメル状になるまで煮詰め、
最後に芋と煮汁を絡める。




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完成。



詳しいレシピ



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# by yamanomajo | 2018-01-13 12:49 |